
NFT販売でよく聞く
・ホワイトリスト(WL)
・リビール
って用語がいまいちわからない
こんな悩みにお答えします。
NFT界隈にいると「ホワイトリスト・リビール」って言葉を結構な頻度で聞くと思います。
なんとなくは意味わかるけど・・・
詳しくはわからなくて・・・
今まではあいまいな感じでやってきたなんて人いないでしょうか。
そこで今回は「ホワイトリスト・リビール」について用語の説明をしていきます。
目次

ホワイトリスト(Whitelist)とは何かと聞かれると残念ながら定義づけはされていません。
しかし、NFT界隈の皆さんがよく使っているのをまとめると
- 他の人よりも有利にNFTを購入できる権利
になります。
では、どんな風に有利に働くかと言うと、プロジェクトによって様々ありますが大体は下記のどれか、もしくは組み合わせたものになります。
- 一般販売より安くNFTを購入できる
- 一般販売より早くNFTを購入できる
- 一般販売より多くNFTを購入できる
- ガス代のみで作品は無料で獲得可能
- NFTを確実に購入できる事が保証されている
- NFT購入後にDiscord等のコミュニティでロールが付与される
- NFT購入後に閉鎖的なコミュニティに入る権利が与えられる
など、様々あります。
大体はこの中の組み合わせで成り立っています。
次に、ホワイトリストの獲得にはどのような条件が課されるか見ていきます。
こちらも下記が組み合わせたものがよく採用されています。
- TwitterなどのSNSのフォロー
- TwitterのRTやいいねでの抽選
- Discordへの加入
- Discordでのレベル上げ
- Discordでロールが付与されている人限定
- DAOの主要メンバー
- 簡単なタスク(YouTube視聴、Tiktok視聴など)
条件については私がこれまで参加してきた感じだと、大体はこの辺に収まるのかなといった印象です。
たまに、アフィリエイトのURLから登録してくれた方限定とかはありますが、よほどの事がない限りは私はスルーしています。
では、実際のホワイトリスト獲得で行われていた事例を紹介していきます。
今回、紹介するのは「ikehaya」さんが手がけている「CryptoNinja Partners」のホワイトリストになります。
「日本のNFTは世界と戦える」
— 🍺 ikehaya-nft.eth | #CNP Pre-sale May 15 (@IHayato) April 15, 2022
と思う方は、ぜひ
☑RT
☑いいね
☑ @CryptoNinja_NFT をフォロー
を!
抽選で、5月15日mint開始の「CryptoNinja Partners」のWLをプレゼントします🎁
〆〜48時間 pic.twitter.com/PPfo4OgUkn
今回の条件は
- RT
- いいね
- Twitterのフォロー
- 抽選
になっており、先に挙げた条件から何個か選ばれた形になっています。
大体はこのような簡単なタスクをこなした後は抽選になることが多いです。
NFTで稼ぎたい人はホワイトリストを獲得することは必須になってくるので、信用できるプロジェクトには積極的に参加しましょう。

リビール(Reveal)の意味に関しても残念ながら定義づけはされていませんが、こちらの単語の意味は英単語の訳そのままと思ってもらっていいと思います。
- 単語:reveal
- 意味:明らかにする
この英単語の意味の通り、
ある一定の時まではコレクション全てが同じ絵柄であったのに、ある時を境に異なった絵に代わることをいいます。
想像しやすいのはガチャガチャです。
私たちはコレクションNFTのガチャガチャを回してカプセルを手に入れます。
でてきたカプセルは最初はすべて同じで開けられませんが、ある条件を満たすことで開けることができます。
その中身はお楽しみですよと言った具合です。
ガチャガチャのカプセルを保有している感覚。そのカプセルを開けることをリビールと言う。
まとめるとこんな感じです。
カプセルを開ける条件に関しても今の時点では何種類か存在します。
- ある一定の日時で全てが強制的に開けられる
- ある一定の日時を過ぎた後に自分で開けるか決められる
- 購入時に自分の手もとにきたらカプセルが開く
私が知っているのはこのくらいですが、実際にはまだまだあるかも知れません。
こちらのリビールに関してはメリット・デメリットが存在するので詳しく解説していきます。
- ガチャガチャ気分でワクワク感を味わうことができる
- レアリティによって利益をだせる可能性がある
- 期待感が大きくリビール後は大体の作品で価格高騰が起きる
- リビールを任意で行えるものはリビールを行わなくても価値が担保できる

メリットは言わずともガチャガチャ気分が味わえることや、リビール後のレアリティによっては売却することによって利益を出すことができます。
最初の販売価格は全て一定のところはとても良い面になっています。
- 日本の法律的にリビールはかなりグレーゾーン
- リビールで好きな絵柄が出ない可能性
- 数週間・数か月スパンで価格が下がっていくコレクションもある

デメリットに関しては日本では法律的にリビールはかなりグレーゾーンです。
ガチャガチャによってレアリティが異なるものが排出され利益を得られることが怪しい感じになっています。
私は法律の専門家ではないので詳しいことは言えないため、リビールの作品を制作するときは法律相談所等で話を聞いてから制作を行ってください。
また、リビールに関しては、多くの作品で数週間・数か月スパンで価格が下がっていく傾向があります。
Openseaで「activity」をみれば分かります。
中には価格低下が見られず維持・高騰する作品もありますが、ごくわずかです。
リビール作品を購入した際は利益目的であるならば、リビール後、価格が上がってきたら売却するのも戦略の一つです。
もし長期的に見るのであればプロジェクトをしっかり見極めましょう。
また、応援したい作品ならば価格が下がってもそれほど問題ではないので、まずは投資目的ではなく応援できる作品を購入するのがベストかもしれません。
では、どのような形でリビールが行われるか代表的な作品「AZUKI」で見ていきましょう。
AZUKI」のリビールはある一定の日時で絵柄が変わる仕様になっています。
◤◢ THE REVEAL: 1.20.22 ◤◢ pic.twitter.com/bKICKFmo6j
— Azuki (@AzukiOfficial) January 16, 2022
このように最初は「小豆」であった絵柄が様々な人物に代わる仕様になっています。
「AZUKI」は現在もコレクション価値の維持・向上が見られているので今後も期待のコレクションです。
ホワイトリストとは
他の人よりも有利にNFTを購入できる権利
リビールとは
ガチャガチャのカプセルを保有している状態で何らかの条件でそのカプセルを開けること
と覚えておいてください。
今は何かとリビールが流行っている傾向にあります。
まずは、自分の好きな作品を購入してみましょう。