「初心者Webライターってどのくらいの文字単価なの?」
「どんな案件を探したらいいの?」
って疑問を抱えている方いると思います。
実際にクラウドソーシングサイトをみても0.1円以下~2.0円くらいまで初心者可能の案件があります。
でも、意外と文字単価って想像しにくいんですよね。
その場合は、学生の頃に書いたレポートや読書感想文を想像するといいかもしれません。
大体2,000文字がおおいと思います。
あのくらいの量をかいてどのくらいの報酬が欲しいか。
その基準で文字単価を選ぶと選びやすいです。
- 初心者がねらう文字単価
- 案件を探すコツ
- 初心者が気を付ける点
- 文字単価を上げるにはどうすればいいか
目次

私が初案件受注の時に戻れるとしたら下記のような文字単価を選ぶと思います。
- 得意ジャンルの場合0.8円~1.2円
- 全く知らないジャンルの場合0.6円~1.0円
- アンケート調査などの簡単なタスク
このような感じの単価選びを行います。
私がWebライターとして初案件を受けたのが2022年4月になるので信憑性はかなり高いです。
他の記事と比べて単価が高くない?と思うかもしれませんが、たぶん見ている記事が古い情報だと思います。
得意ジャンルっていわれても、得意なジャンルがないと思う方もいるかもしれません。
そんな方はいままで経験してきたことを考えてみて下さい。
- 高校時代や大学時代に専攻してきた科目
- 転職の経験
- 子育ての経験
- 趣味や日ごろから行っている活動
これらの項目にあてはまるものがあったら、それは立派な得意ジャンルです。
初心者だから・・・と遠慮せずにガンガン申し込みましょう。
極端な例ですが、私が見ている中ではこんな案件もありました。
- ポケモンに詳しい人:文字単価8.0円(初心者可能)
- 仮想通貨に詳しい人:文字単価4.5円(初心者可能)
など、今回は極端な例ですがこんな高単価な案件もあります。
専門性が求められる故、ポケモンの案件については申し込み人数が極端に少ない状況でした。
あなたの、趣味や経験を記事にできる案件があった場合、積極的に申し込みましょう。
ここまで高単価でなくても最初のリストのような経験があれば文字単価1.0円~の案件は数多く存在します。
低単価でいいや・・・と妥協せずに探してみて下さい。
全く知らないジャンルの場合は記事なんてかけないよ。
と思う方もいるかもしれません。
その場合は下記のような案件を探してみて下さい。
- 調べることによってかける記事
- 構成が組み立てられている記事
- アフィリエイト記事
クライアントによっては「分からないことを丁寧に調べられる方」のような条件をつけているものもあります。
そのような場合は調べることを前提に考えられているので比較的に選びやすい案件です。
また、知らないジャンルの構成まで考えるのは初心者の方には難しいと思います。
知らないジャンルの場合は構成をクライアントが提示してくれるものがおすすめです。
アフィリエイト記事は通販の口コミなどで情報を集めることで誰でも簡単にかける内容です。
比較的文字単価が安い傾向にありますが、0.6円~の案件があったら検討してみてもいいかもしれません。
最終的に、どうしても難しい場合は簡単なアンケートなどの案件を申し込むのがおすすめです。
人によっては、最終的に案件がなかった場合は、超低単価で経験として案件をとることをすすめる方もいます。
ですが、やめた方がいいです。
理由は次の案件も妥協してしまう癖がつくからです
この癖がついたら最悪です。
なので、狙うべきところは下記のような案件
- 簡単なアンケート
- スマートフォンアプリを使った感想
- SNSの文章作成
簡単なタスクですが、意外に文字単価が高めなものが多いです。
簡単なアンケートやスマートフォンアプリの感想は簡単にできますが、なかにはそうでないものもあります。
次のようなものには初心者は気を付けて下さい。
- スクールにかよってみた感想
- 金融関係の取引所を使ってみた感想
この他にもありますが、「時間がかかる」「お金がかかる」アンケート調査もなかにはあります。
奇跡的にもともと利用している・興味があるなどであればいいですが、それ以外はおすすめしません。
SNSの文章作成は特殊ですが、普段からTwitter等のSNSを利用している方にはおすすめです。
一度、メッセージ等でどのような案件かきいてみるといいでしょう。
これらの案件は文字単価と言うよりはサクッと経験づくりをする案件です。
手軽なものを行いましょう。

私が案件を受注する中で気を付けるべきだと感じたのは下記のような点です。
- 文字単価か記事単価か
- 契約金額かワーカー受取金額か
結構わたしが間違ってしまったのは、表示されているのは文字単価1.0円となっているのに、概要をみると※記事単価で計算します。
とかいてある案件です。
「そんな、そんな~」と思う方もいるかもしれませんが本当の話です。
申し込む際はどのような形態で雇われるのかはしっかりみてから申し込んでください。
「文字単価だとおもっていたら記事単価だった」なんてことがあったらショックでたまりません。
わたしが一番見落としていたところです。
初心者の方はマジで気を付けて下さい。
今回私が利用しているのはクラウドワークスなので、クラウドワークスの話をしますが、他のクラウドソーシングサイトも大きくは変わりないと思います。
このようにシステムの仲介手数料として20%ほど引かれてしまいます。
では、文字単価1.0円で5,000文字の募集をしている案件ではどのような募集の方法があるかみていきます。
- ワーカー受け取り金額5,000円
- 契約金額5,000円(税抜)
- 契約金額5,000円(税込)
上から条件が良い順に並べてあります。
あなたが案件を申し込むとしたら「ワーカー受け取り金額5,000円」の案件です。
ほとんどいませんが、「契約金額5,000円(税込)」と、よくみたら書いてある案件もあります。
この場合、文字単価1.0円と募集していても実質は文字単価0.75円くらいです。
このような案件に気を付けて下さい。
あなたが狙うのは「ワーカー受け取り金額=文字単価・記事単価」のものです。
これはわたしが実際に体験したものです。
文字単価0.6円の5,000文字案件を契約していました。
構成もクライアントが考えてくれる案件です。
5,000文字に調整して、提出したら、この見出しも足しとしてと追加の依頼がありました。
しかも、追加料金なしです。
その場合、どうすればいいか。私がとった行動は・・・
・追加報酬の依頼
クライアントと仕事をしていると今のような常識的にどうなの?というような方は必ずいると思います。
そんな時は遠慮せずに意見をしてしまいましょう。
私も、追加報酬の依頼を伝えたところ快く許可してくれました。
フリーランスや副業を始めるのに、なんでも受け入れていたら搾取されてしまいます。
勇気を出して発言することも忘れずにしてください。
今回は、Webライター初心者の文字単価の相場・案件を選ぶ方法とコツ・注意点についてまとめました。
はじめの一歩は誰も緊張します。
勇気をだして応募を済ませましょう!