最近メディアでよく耳にする「Web3.0(Web3)」という言葉をしっていますか?
「なんとなくならわかるけど説明はできない」
「あまりきたことがない」
なんて方は世間に置いて行かれてしまいます。
Web3.0(Web3)は国会でも話題になるほど国が注目している技術です。
誰もが知識として蓄えなければいけないWeb3.0(Web3)の概念はとても難しいですが、この記事では誰もが簡単に理解できるようにまとめました。
まだよくわからない方は周りに置いて行かれないように確認しておきましょう。
・Web3.0(Web3)とは
・Web1.0・Web2.0・Web3.0(Web3)の歴史
・Web3.0(Web3)のデメリット
・Web3.0(Web3)によって新しく生まれたサービス
目次

「Web3.0(Web3)」は現代社会のWeb2.0の問題点(後述)を補うために生まれた技術です。
後から詳しく説明しますが、Web2.0の現代社会の大きな問題点は中央集権社会であることがあげられます。
では、Web3.0(Web3)はどのような特徴があるのか詳しく見ていきましょう。
- 中央集権のじだいから分散型のじだいへ
- 透明性がある
- 匿名性に優れている
Web2.0の時代で問題視されているのが中央集権における情報の独占です。
- ネット検索による個人の趣味や嗜好
- 登録制サービスによる個人情報
- 銀行などの取引履歴
現在はこれらの情報を特定の大手企業が独占している状態です。
今のご時世、「個人情報の漏洩」「政府や機関などの取引の隠ぺい」がよくメディアに取り上げられています。
この原因の1つが中央集権であることです。
そこで考えられたのが、次のような考え方です。
情報は政府や特定の機関ではなく個人が責任をもって守るようにしよう
情報を中央集権ではなく個人が守ることに焦点を当てたのがWeb3.0(Web3)です。
先にも述べたように、情報の隠ぺいや情報の改ざんは後が絶ちません。
そこで誰かが考えました。

情報をネット上に記録して改ざんできないようにすればいいのでは・・・?
こんなことできるのかよと思った方もいるかもしれません。
これを可能にしたのがブロックチェーン技術です。

画像のように情報はネット上に記録されほぼ改ざんができないようにしました。
- 情報のブロックが鎖でつながれている
- めっちゃ速いスピードで次々に情報がくる
- 情報を改ざんする場合あとの情報も全てかえなければならない
情報の改ざんをしようとしても、新しいブロックが次々にくるので、改ざんはほぼ不可能です。
また、なにかしようとすれば誰もがみれるので頭の良い誰かに気づかれるでしょう。
これにより、Web2.0の問題点であった情報の改ざんと隠ぺいが難しくなりました。
現在の社会は、なにかサービスを利用する際は必ずと言って良いほど情報の登録を行うと思います。
例えば・・・
- TwitterなどのSNS
- 求人サイトの非公開情報
- ショッピングサイト
など、例をあげれば多く出てきます。
しかし、情報漏洩が頻繁に起こる近年では利用情報の登録を非難する声もきかれています。
そこでWeb3.0(Web3)では、ウォレットを持っていればほとんどのサービスを匿名で利用できることが可能になりました。
情報を個人で管理するのはデメリットですが、他人に情報を流される心配が減少しました。
残念なことにWeb3.0(Web3)に関しては定義化がされていません。
なので、「Web3.0(Web3)とはこれです!」と断言することは難しいですがわかりやすくまとめると次のようになります。
中央集権が取引(情報)を管理していた時代から、みんなで取引(情報)を管理し信頼性を担保する時代
と簡単に覚えておきましょう。
「Web3.0(Web3)」と言うくらいだから「Web1.0」や「Web2.0」もあるんじゃないの?
と思う方もいるかもしれません。
もちろんその概念は存在していて私たちの身近なところでも活躍しています。
次は、その歴史から「なぜWeb3.0が必要になったか」を考えてみましょう。

まず最初に「Web1.0」が広がり始めた時代は、インターネットが普及し始めた1990年代から2005年くらいの時期です。
「Web1.0」とは情報発信が送り手のみで情報発信は一方的に行われます。
主に受信がメインとなっていた時代です。
例を挙げると
- 新聞
- メール
- テレビ
などが挙げられます。
これらの情報媒体のように個人が情報発信を行えるようになり、送り手はそれらを送ることを主に行っていた時代です。
受け手は情報を受け取ることしかできなかった時代ともいえます。
問題点としては次の事があげられます。
コミュニケーションの方向が一方通行のため情報の発信者と閲覧者とでの双方向とのやりとりを行うのが難しい
それを解決したのが「Web2.0」です。

続いて「Web2.0」です。
「Web2.0」は2005年から現在までの時代と言われています。
(厳密にいえば「Web3.0」へ2020年辺りから移行し始めています、未だにWeb2.0の方が栄えています)
この時代では、双方向のやり取りという面で大きく進化しました。
例を挙げると
- Instagram、Twitter、FacebookなどのSNS
- Wikipedia
- ブログ
などが挙げられます。
受信メインだった時代に加え「発信と共有」が行えるようになりました。
SNSなどではユーザー同士の繋がりが生まれてきました。
より、個人が強くなってきた時代ともいえます。
「インフルエンサー」と言われる人たちが出てきたり、昔には考えられなかった職業が増えたりなど面白い時代の到来です。
皆さんに一番馴染みのあるのが「Web2.0」の時代ですが、それと同時に様々な問題点も出てきました。大きく分けると次の2点になります。
- プライバシーの問題
- 中央集権型によるセキュリティの問題
「Web2.0」を代表するGAFAなど特定企業に個人情報が集中していることによって私たちは常に個人情報侵害のリスクに晒されています。
最近ではネット広告に興味のある広告が流れるなど、個人情報だけではなく、趣味、Webでの行動履歴なども情報として集められています。
実際に2018年に大手SNS「Facebook」(現在のMeta)は5000万人のユーザー情報を外部に流出してしまいました。
現在ユーザーの個人情報がサーバーで中央管理されているが故に起こる災難です。
そこで「Web3.0(Web3)」はデータの改竄・独占の問題を解決する概念として生まれました。
冒頭で詳しく説明しましたが、Web2.0の問題を解決するためにWeb3.0が生まれてきました。
Web3.0で解決できるのは以下の2点です。
- プライバシー問題
- 中央集権社会からの脱却
Web2.0で問題視されてきた大半の事は解決できる素晴らしい時代です。
ここまで読み進めてきた方の中にはWeb3.0(Web3)って最強スペックかもしれない。
と思う方もいるかもしれません。
しかし、最先端技術にもデメリットはついてきます。
- 全てが自己責任
- 一般社会に普及するまでの時間
Web3.0(Web3)の一番の問題は「すべてが自己責任」で行われることです。
一度考えてみて下さい。
- 銀行のお金を海外に送りたいとき
- SNSのパスワードを忘れたとき
- 詐欺師に騙されたとき
お金を送りたいならば銀行に相談し、SNSのパスワードは運営に問い合わせ、詐欺師に騙されたら機関に相談するのが普通です。
Web2.0は中央集権でダメとは言ったものの、常日頃から私たちは中央集権に頼って生きています。
なにかあったら頼れる専門家や機関がある
私たちは個人の情報を渡す代わりに誰かに支えてもらいながら生きていたのかも知れません。
しかし、Web3.0(Web3)は全く違ってきます。
では、次の事例は誰が対応するのか考えてみて下さい。
- ウォレットの資金を移したい
- ウォレットの秘密鍵を忘れてしまった
- 詐欺師に騙されて資金を奪われてしまった
予想は付いていると思いますが、これらは全て個人で対応しなければいけません。
また、資金を移し間違えたら戻ってきません、秘密鍵を忘れたら多くの場合で資産がなくなります。
詐欺師に騙されたら、資産は奪われますし、誰かが犯人を捜してくれて戻ってくるわけでもありません。
情報を守る代わりに自己負担が増える
情報を守る代わりに自分の負担が増えてしまうのがWeb3.0(Web3)なんです。
次に問題として考えられるのが、Web3.0(Web3)が普及するまでにどれほどの時間がかかるかと言うことです。
いまのWeb2.0の時代でさえ、ネットを触ったことがない方や携帯を持っていない方も存在します。
そんな方がWeb3.0(Web3)に対応できるかと考えたらそれは難しい事です。
- 会社の同僚
- 会社の上司
- 両親や保護者
などに、Web3.0(Web3)の説明をしてウォレットをつくってくださいと言ったところで、全ての方が引き受けてくれることはまずないです。
ましてや、全て自己責任で保証がない事を嫌に思う方もいるかもしれません。
情報の漏洩のリスクはあるが誰かに頼れる方がいい
と思う方は一定数必ずいます。
時代を進んでいきたい方と今のままで良い方の両者に、どのような対応をすればいいのか考えるのが、今後の課題になるでしょう。
「Web3.0(Web3)」は前述した通りブロックチェーン技術を基盤とした概念ですが、実際にはどのような事が我々の身近では行われているのでしょうか。
わたし達の生活にWeb3.0(Web3)がどのような影響を及ぼすのか、どのような問題が解決されるのか詳しくみていきます。
では、「Web3.0(Web3)」を代表する活用事例をいくつか紹介したいと思います。
- 暗号資産(仮想通貨)
- NFT
- メタバース
- BCG
- Defi
- DAO
- Brave
- 次世代SNS
暗号資産を購入したことがある方も一定数いるのではないでしょうか。
暗号資産がWeb3.0(Web3)とどのように関係するかと言うと・・・
世界共通の通貨になる可能性がある
わたし達は海外に旅行に出かけるときなど、日本円を旅行先の通貨に換える必要があります。
しかし、暗号資産が世界で信用できるものと認められれば、いろいろなことが可能になります。
- 暗号資産を持っていれば海外に換金なしででかけられる
- 日常の決済で暗号資産が使用できる
など、考えられます。
現状、ビットコインを法定通貨に認めている国は2ヶ国あり、法定通貨として検討している国もあります。
それくらい、暗号資産は期待されている通貨の一つです。
皆さんも最近よく耳にする「NFT」。
なんとなくはわかるけど詳しく説明してほしいと言われたら友達になんて言いますか?
うまく説明できる人は少ないはずです。
「NFT」も「Web3.0(Web3)」の技術がふんだんに使われている領域になります。
簡単に説明すると
例を挙げると、あなたがもし超限定のレアスニーカーが欲しいとしましょう。
その時あなたはフリマアプリなどで似たようなスニーカーが沢山売られている中でどうやって正解を探し出しますか。
ほとんどの人は多忙な時間をかけて正解を導き出すか、騙されるかの2択でしょう。
しかし、「NFT」はこれを解決してくれます。
トークンの一つ一つに識別子があることによって、本物を一瞬で見分けることができる
騙される確率がグッと減るわけです。
NFTは唯一無二の証明というより、偽物を見分けられる技術と言ったほうが良いかもしれません。
NFTは国の成長戦略の柱としても検討されているため、日々情報のチェックを行っていきましょう。
・資産の希少性を担保できる(唯一無二の証明)
・所有者が明確にできる
・本物と偽物の見分けがつきやすい
現実とかけ離れたもう一つの世界として注目を集めている「メタバース」。
メタバースがどんな世界か想像できない方は下記の映画を想像してみてください。
- サマーウォーズのoz空間
- 竜とそばかすの姫のU空間
- レディ・プレイヤー1の世界
これらの映画のような仮想空間がメタバース世界と限りなく似ています。
メタバースの定義づけはされていませんがわかりやすいように表すと・・・
もう一つの経済世界
現実世界で仕事をしていなくてもメタバース上で仕事をすれば生きていけるのような、経済が成り立っている仮想空間です。
このメタバースもWeb3.0(Web3)の技術が多く使われています。
- 匿名性
- 透明性
メタバース空間では、本名や地域を表明して活動するわけではなく、誰でも匿名で参加することができます。
また、取引に関してもすべてネット上に刻まれていくので不正も起こりづらいのが特徴です。
次は最近話題のBCG(NFTゲーム)です。
名前の通りブロックチェーン上で行えるゲームのことを指します。
今までのゲームと異なることは、ゲームをすることによって価値が生まれることです。
今ままでのゲームでは何時間プレイしても、いくらゲームがうまくても、価値が生まれることは、配信者などを除くと少ないのが現状でした。
しかし、BCG(NFTゲーム)は違います。
- 遊べば遊ぶだけ価値が生まれる
- ゲーム内のドロップアイテムが実際に売れる
- 生計をたてることも可能
BCG(NFTゲーム)はプレイすればするだけキャラの価値が向上したり、ドロップしたアイテムが売買できたりします。
ゲームをすることによって価値が生まれる時代がやってきました。
ゲームを始めるには初期投資がかかることがほとんどですが、今は完全無料から始められるゲームなども多く開発されています。
もしも、少し触れてみたい方は完全無料のものから始めてみるのも良いですね。
私が子供の頃は「ゲームは1日1時間」などと、耳にタコができるほど聞いてきましたが、そんな時代はもう終わりです。
ゲームを真剣に取り組むことによって生計を立てることもできます。
ゲームを楽しみながらお小遣いをもらえることもできます。
「Web3.0(Web3)」は私たちに無限の可能性を魅せてくれています。
・ゲームで遊びながらお金を稼ぐことができる
・ゲームをすればするだけ価値ができる
「Defi」とは「Decentraized Finance」の略で日本語で表すと「分散型金融」と呼ばれています。
簡単に言うとブロックチェーン上で取引される金融ということになります。
「Defi」の仕組みは下記のことがあげられます。
- 従来の中央集権型のシステムが不必要
- インターネット上で誰でもアクセスが可能
- 国籍など関係なく全てのユーザーが使用できる
- 24時間いつでも取引ができる
では、なぜ「Defi」のようなサービスが必要になってくるのでしょうか。
「Web2.0」の観点から考えてみましょう。
「Defi」が流行する背景には以下のことが挙げられます。
- 銀行口座を持たない人が世界に何億人と存在している
- 国内から海外、海外から国内の受送金に手間と日数がかかる
- 海外に行った際に容易に銀行口座の開設ができない
- 取引時間や営業時間が限られている
など他にも多くの問題点があると思います。
しかし、「Defi」を利用すれば以下のような解決の糸口が見えてきます。
- 暗号資産を保管するウォレットはスマートフォン一つで開設できる
- ウォレットさえあれば世界中どこにいてもDefiのアプリケーションを利用できる
- 個人から個人への受送金が容易にできる(国内外関わらず)
- 24時間いつでも利用可能
「Defi」はこのように多くの問題を解決する可能性を持っています。
DAOとは「Decentralized Autonomous Organization」の略で頭文字を取って「DAO」と世間では言われています。
日本語で訳すと「自律分散型組織」となります。
正確な定義づけはないのですが、簡単に説明するとネット上で以下の条件を満たす職場みたいな感覚です。
- 管理者がいない
- 誰でも参加できる
- 匿名性に優れている
- 透明性がある
- ガバナンストークンが発行される場合がある
- コミュニティの貢献度によって仮想通貨がもらえる場合がある
一番の特徴は管理者がいない組織に誰でも匿名で参加できる点です。
※審査があるDAOも存在するため一部例外あり
DAOが解決した一番の問題は分散性の特徴以外にも、日本では顕著にみられている男女差別や学歴の差別もあります。
- 年功序列などの古風な組織
- 女性より男性の方が給与が高い傾向にある
- 学歴が良い方がいい大学に入れる
年を重ねれば重ねるほど優秀になるわけではありません。
性別で能力が離れていることはありません。
加えて、どれだけいい大学に行っても組織で良い成果を収められるかはわかりません。
これらをDAOは解決します。
優秀で仕事できればどこの誰でもいい
誰かの指示待ちではなく優秀で仕事ができる人材であれば性別や学歴、ましてや国籍も関係ありません。
積極的に組織のために働ける方が年齢や性別・学歴を関係なく評価される時代がきます。
目次の「Web3.0」で今後期待できる分野に挙げた中で皆さんが一番聞いた回数が少ないものがこの「Brave」だと思います。
気になる方はこちら→Brave公式サイト
さて、どんなサービスかと言うと
- すごく速いウェブブラウザ
- 一切の個人情報の抜き出しを行わない
- 個人のWeb上での活動のトラックをしない
- サイトで表示される広告の量を自分で設定できる
- 使用しているだけで暗号資産BATがもらえる
これらの特徴を踏まえたWebサービスとなっています。
ではなぜこのようなサービスが生まれたのか。背景を考えてみましょう。
- 気になることがあると行うネット検索
- 嫌と言うほどでてくるネット広告
- 自分に関係がある広告の表示
広告が出てくるのは良いとして、見覚えがある広告が出てきたことはありますか?
どこかでみた靴・気になって調べていた服のメーカーの広告などまるで早く買うことを急かすように出てきます。
それは私たちをトラック(追跡)しているのです。
企業が私たちのネット上での行動を監視してそれに合わせた広告を出しているわけです。
あまり良い気分になれない方もいると思います。
そこで開発されたのが「Brave」になります。
「Brave」では広告主・コンテンツクリエイター・ユーザーの3者が心地よく利用できるサービスを目指しています。
そのため、三方よしに焦点をあて運営が行われています。
()内は利用によって幸せになれる人
- 標準で広告をブロックする仕組みが搭載されている(ユーザー)
- 広告を見た分だけ暗号資産(BATトークン)が手に入る(ユーザー)
- 広告が表示されない分速度が速い(ユーザー)
- 溜まったBATを気軽にコンテンツクリエイターに投げ銭できる(ユーザー・コンテンツクリエイター)
- 見たい人、見るべき人に広告がマッチされる(広告主・ユーザー)
このサービスは、プライバシーの観点に焦点を当てた次世代分散型Webとも言えますね。
Web3.0は私たちの生活をより良いものに変えていってくれそうです。
次世代型SNSとは、テキスト情報がブロックチェーン上に書き込まれるWeb3.0のSNSです。
次世代型SNSとして有名なものは3種類ほどあります。
- Steemit(Twitterやブログ的の要素)
- Hive(Twitterやブログの要素)
- Dtube(YouTubeの要素)
これらのサービスは記事の投稿や評価の報酬としてトークンがもらえる仕組みになっています。
すごく面白そうと思うかもしれませんが、重大なデメリットが一つ存在します。
投稿の削除ができない
プラットフォームごとに若干のルールの違いはあるかと思いますが、ブロックチェーン上に刻まれるため、削除できないのが基本です。
間違って投稿してしまった内容や著作権に問題がある投稿など消せないと考えると恐ろしく感じるかもしれません。
一方で、投稿した内容が評価されれば報酬としてトークンがもらえるのはメリットです。
日本人の利用者は限りなく少ない印象を受けますが、早期参入するのも悪くないかもしれません。
Web3.0(Web3)は、日本のみならず世界中で注目されている技術で、特にNFTの分野は世界で発展し続けています。
2022年ではNFTを用いた、プロフィール画面の設定が、Twitterとインスタグラムで可能になりました。
SNSとNFTは収益化や、フォロワーに自分の作品をアピールするのに相性がよく、今後も広がり続けることが予想できます。
Web3.0で他国から遅れをとっていると言われている日本ですが、日本にもWeb3.0を利用した素晴らしいサービスがあるのをご存知でしょうか。
それは「HEXA」というサービスです。
では「HEXA」とはどんなサービスなのか具体的に紹介していきます。
- 写真や動画、ツイートなどのデータをデジタル資産(NFT)と言う形で販売できる
- 発行費用は無料
- 仮想通貨のウォレットやガス代も不要
- 全て日本円で取引ができる
- Twitterアカウントさえあれば誰でも始めることができる
このようなサービスを展開しているのが「HEXA」になります。
皆さんが「NFT」を始めるにあたってまずぶつかる壁はウォレットの製作、暗号資産の購入・移動だと思います。
「HEXA」はこれらの厚い壁を素通りできる初心者に優しいサービスになっています。
- 「NFT」に興味があるけどめんどくさいことはしたくない
- 暗号資産に手を出すのはまだ抵抗がある
- ガス代とか良く分からない事はしたくない
- 全てを日本円で解決したい
と思われている方にはおすすめのサービスです。
Twitterアカウントがあれば手軽に始められ、日本円で「NFT」の購入ができます。
もちろん、クレジットカードも使用可能です。
もしも、「NFT」が気に入れば気軽に自分の作品を販売することができます。
ロイヤリティをつけることによって転売された際に10%まで自分の利益にすることができます。
- 絵が得意な方
- バズったツイートをお持ちの方
- 良い写真が撮れたことがある方
これらの方はHEXAを始めることによって収益化することが可能になるかもしれません。
「HEXA」ではスポンサーNFTというWeb3.0(Web3)の要素をふんだんに詰め込んだサービスを行っています。
・消費者が商品・サービスの「NFT」を購入してスポンサーになることができる
・商品が有名になると「NFT」の価値が上昇する可能性がある
・その場合、消費者は転売によって利益を得られる
NFT所有者を応援しながら購入者は価値の上昇に伴って利益を狙える仕組みになっています。
また、お店に訪れたお客さんがQRコードをスキャンすれば自分のTwitterアカウントに繋がり自分の宣伝にもなります。
まさに「Win-Win」の関係ですね。
第一弾である飲食店のスポンサーになれる「NFT」はわずか2分で完売しました。
飲食店の店名は「こはくの天使」さんです。
「こはくの天使」さんの場合店舗のメニュー表にスポンサーNFTのQRアクセスコードが付与され、メニュー表にスポンサーはリアルタイムで更新されます。
消費者と一緒に商品の販売を拡大し、共に利益が得られる「Web3.0」の考え方をリアルでも実現できるサービスになっています
引用:HEXA
とHEXAが公言しているように日本のWeb3.0を代表するサービスになりつつあります。
Web3.0の概要や問題点については理解できたでしょうか。
・中央集権から分散型の時代へ
・分散型の時代ではリスク管理が最も重要
・面白いサービスも多数あるが、参入は慎重に
技術の革新が進むにつれリスク管理も大事になってきます。
自分の身は自分で守るのがWeb3.0の基本です。
情報社会のいま情報がないのは何よりも不利です。
わたしのブログやTwitterでは、Web3.0について日々更新していくのでチェックしていって下さい。
最近では、国会でもWeb3.0の議論が繰り返し行われています。
日本の未来のためにもニュースチェックは欠かさずに行っていきましょう。