【Known origin】クリエイターのメリット・デメリット|申請について解説

 

Known originとは2018年4月より活動しているNFTのマーケットプレイスです。

一般的に知られているOpenseaなどとは異なりクリエイターが審査を通らないとNFTを出品できない点が特徴的です。

今回はそのKnown originの出品に向いている人・向いていない人と申請についてまとめました。

 

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Known originの今があつい

先にも述べたようにKnown originの出品には審査が必要です。審査が必要なのをネガティブ要素ととらえる方もいるかもしれません。

しかし、必ずしもそうではありません。

 

審査が通るということは
  • 運営からの価値が担保されている
  • 購入者も安心して購入できる
  • 一定以上の価格がつけられる

など、メリットもあります。

 

そんなKnown originですが、アーティストからの人気は非常に高いです。

そのため、つい数日前までアーティストの申請フォームは申請する人数が多く締まっている状態でした。

ですが、本日(2022/4/30)に確認したところ、あと数日で開くかのような演出がありました。

申請フォームをみるとこのような感じになっています。

 

Known origin アーティスト申請フォーム

これはアーティストによっては「ビックチャンス」です。

Known originは日本ではあまり知られていないNFTマーケットなので、日本人のアーリーアダプターになるチャンスがあります。

 

しかし、実際にマーケットをみればわかりますが、向き不向きはある印象を受けます。

 

Known originの向き不向き

これは、マーケットを散歩した私の感想になってしまうのですが、向いてそうな方、向いていなそうな方を紹介していきます。

 

向いている人
  • ジェネラティブNFTではなく一つ一つが手書きな方
  • 絵画が得意な方
  • コミュニティではなく技術で勝負できる方

私がみた感じであると、ジェネラティブNFTはほとんどない印象を受けました。

ほとんどが手書きだと思います。

 

また、ニュアンス的には他の作品を「絵画でない」と言っているように聞こえるかもしれませんがそれは違います。もちろん、全て絵画なのですが「The 絵画」みたいな感じです。みてもらえばわかります。

 

ほとんどの作品でクオリティが超絶高いです。

審査がないマーケットであると、「とりあえず出してみた」ような人がいますが、Known originは違います。

全部が本格的です。

 

NFTの強みはコミュニティの深さもありますが、「画力だけで黙らせる」ことができる方にはとてもおすすめなプラットフォームです。

 

向いていない人
  • アイコンになることを前提に出品している方
  • ジェネラティブNFTを作成しようとしている方

先にも述べた通り、ジェネラティブNFTには向いていないです。

一つ一つ手書きで書いている方の方が向いています。

 

もう一つはOpenseaなどのプラットフォームはアイコンになることを前提に出品している方が多い印象をうけます。

しかし、Known originでは、どちらかと言うと「飾る」方が向いていると思います。

イメージとしてはBeepleの75億円で落札されたNFTです。

アイコンにしてもいいですが、飾った方がかっこいいそんな感じです。

 

Known originのデメリット

ここまで説明してきました。何人かの方は向いているかもしれないと思っているかもしれません。

しかし、いくつか注意しなくてはいけない点もあります。

 

Known originのデメリット
  • ETHチェーンのみ対応
  • 手数料が15%
  • NFTの下限値が高い

 

ETHチェーンのみ対応

ETHチェーンのどこがデメリットなのか分からない人に解説すると理由は下記です。

 

ETHチェーンのみ
  • 出品時・購入時などにガス代がかかる
  • 購入者のハードルが高い

やはり、ガス代が高額なのはかなりデメリットになります。

polygonチェーンでは、ガス代がかかりませんから購入のハードルが低いです。

一方で、ガス代がかかるETHチェーンの作品は購入するのにもその分慎重になります。

 

手数料が15%かかる

クリエイターは販売時に価格の15%を支払う必要があります。

1,000円の場合であれば150円です。

これは他のプラットフォームに比べて高額ともいえます。

 

しかし、選ばれた人しか販売できず、NFTの作品数自体も少ないため運営側も高い手数料をもらわないとやっていけないのかも知れません。

 

二次販売のロイヤリティは他のマーケットと変わらずに10%もらえるのでそこは安心してください。

 

NFTの下限値が高い

 NFTの販売価格の下限値についての言及は公式サイトを見たときにはありませんでした。

 見落としていたら、コメントで教えてください。

 では、なぜ下限値が高いなのかというと・・・

 

出品者が低額では出品しないため

 

これも考えれば当たり前の話です。出品者は、運営に選ばれるほど努力しています。

また、先にも述べた通りクオリティが非常に高いです。

普通に考えて低額で出品する意味がないわけです。

 

ちなみに、2022/4/30現時点での最低価格は「0.004ETH」です。

ちょうど日本円で1,000円くらいです。

小額で大量の販売をしたい方には向いていないかと思います。

 

メリット

では、デメリットばかりかと言われるとそうではありません。

 

メリット
  • 申請が通ることで価値が担保できる
  • 作品が少ないため注目されやすい

 

申請が通ることで価値が担保できる

これは一番大きな要素だと思います。

 

Openseaなどの多くなマーケットであると、自分の価値を示すのはとても難しいです。

しかし、審査制のマーケットになると違います。

 

  • 審査が通ることで価値が付く
  • 運営に素晴らしさを認められている

 

審査が通ることで上記の価値が生まれてきます。

購入者はKnown originに並べられているNFTだから安心してみていられるわけです。

 

無名で、悩んでいる人ほど挑戦した方がいいマーケットかと思います。

 

作品が少ないため注目されやすい

To date, Known Origin has more than 9000 different artists on their platform with over 47,000 unique Known Origin NFTs. Impressively, this has resulted in more than $10 million in sales at this time.

BuyNFT.com

こちらのサイトを引用すると、Known originには9,000人以上のアーティストがいて、47,000を超えるユニークなNFTがあることが分かります。

アーティストの数とNFTの作品数をみても、作品一つ一つがどれほど貴重なものかわかります。

アーティストの数はたったの9,000人です。覚えておいてください。

 

続いてOpenseaのユーザー数についてみてみましょう。

OpenSeaは2017年創業のニューヨークに拠点を置くスタートアップ。クリプトコレクティブルやNFTを取り扱う世界最大のマーケットプレイスを運営。ユーザー数は60万人以上で、NFT出品数は8,000万を超える。

Media Innovation

 

こちらも引用ですが、2022/1月時点でユーザー数が60万人以上、NFT作品は8,000万以上です。

とてつもない数ですよね。

ここで注目されるのは限りなく難しいのではないでしょうか。

 あなたは作品に自信がある、けれどあまり売れない。

そんなあなたは、もしかして承認制のNFTマーケットの方がむいているかもしれません。

 

Known originの接続方法

まずは、公式サイトにアクセスします。Known originの公式サイトはこちら

右上の「Connect Wallet」をクリックします。

 

 

 

クリックするとウォレットの選択画面に移ります。

チェックボタンの内容を読んで同意出来たらチェックを入れます。

今回はメタマスクでの接続を行います。

メタマスクでの接続画面が画面上に出てくるので接続を押して完了になります。

 

 

Known origin プロフィール設定

まずは先ほどと同様に公式サイトにアクセスします。

「Profile」にカーソルを合わせ、「View Profile」をクリックします。

 

 

 

 

「Profile」をクリックすることによってプロフィール設定画面にアクセスできます。

Update cover image」をクリックしてあなたのイメージ画像を設定してください。

こちらの「Profile」に関してはクリエイター申請の際に評価の対象になるのでしっかりと記載してください。

何人がみたかも赤丸の部分で見ることができます。

誰かが見てくれている時に見やすいようにしましょう。

画像設定が終わったら「Edit profile」をクリックして編集画面に移動します。

 

 

 

・Username

 あなたのニックネームを記入しましょう。

SNS等で統一しているものがある場合はそちらを採用しましょう。

 

・Bio

あなたの自己紹介を記載するボックスです。

コレクターの場合は適当でいいですが、クリエイター申請する場合はしっかりと仕上げましょう。

もちろん、みるのは、外国の方なので、英語で記載するのがベストです。

日本語を書く場合は、英語の下に記載しましょう。

 

 

 

・Email

あなたのメールアドレス

 

・Website

あなたが運営しているサイトがあれば記入しましょう。

 

・各SNS

各種SNSを利用している場合はリンクを記入しましょう。

 

・Location

Locationはあなたが運営しているお店等があれば記載しましょう。

 

・Country of residence

あなたが済んでいる国を選択します。 

 

これでプロフィール設定は終わりです。

下にスクロールして「Save Profile」があるのでクリックして完了しましょう。

 

 

アーティスト申請の方法

まずは、アーティスト申請フォームにアクセスします。アーティストの申請フォームはこちら。

現状はこの画面が出ており、日にちのカウントダウンが始まっています。

終了後に開くことが予想されますが、保証できるものではないのでご了承ください。

「What to prepare for your application」をクリックします。

 

Known origin アーティスト申請フォーム

 

クリックすると、どのようなものが申請に必要かの画面がでてきます。

現在(2022/4)は下記が必要です。

要約が間違っていたらコメントお願いします。

  • Known originのプロフィール設定(アイコンやSNSへのリンク等詳細に)
  • 5つのNFTポートフォリオ
  • あなたの仕事の詳細とKnown originに申請しようと思った理由

 

 

公式からのアナウンスより、いつ申込フォームが開くか公式サイト等でチェックしておいてくれ。とありました。

このカウントダウンが終わるまでは毎日チェックした方がよさそうです。

 

まとめ

今回はKnown originの接続・プロフィール設定・クリエイター申請についてまとめました。

Known originのクリエイターはまだ数が少なく、チャンスがたくさんあります。

 

作品には自信があるのに、マーケティングが苦手で売り上げが伸びないあなたや、絵画が得意なあなたにはとてもおすすめです。

今回、クリエイター申請フォームが開いたら次はいつ開くか分かりません。

今回のチャンスを見逃さずに!

 

まだKnown originが難しいという方はまずはOpenseaから出品するのもいいかもしれません。

 

 

本記事はKnown origin公式サイトの画像、情報を引用しています。

Known originの公式サイトはこちらから

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