2022年5月にインスタグラムがNFTに対応することが発表されました。
それに伴い、インスタグラムを活用している方はNFTに興味を持った方も多いのではないでしょうか。
波に乗れば新たな収益化のチャンスをつかみ、大きく稼ぐことも可能です。
実際にインスタグラマーの市場調査では81%のインフルエンサーがNFTの販売に興味を示しています。

今後のインスタグラムのNFT販売はトレンドになり、用意していないと対応できません。
そこで、本記事ではインスタグラムの投稿(写真や絵・イラスト)などの作品をNFTにする方法を解説していきます。
2022年6月現在は日本での対応はされていませんが、対応されてから準備すると遅れをとる可能性があります。
対応時にすぐに参入できるように準備だけ済ませておきましょう。
- インスタグラムの投稿をNFTにする方法
- NFTを売りにだす方法
目次

インスタグラムの投稿をNFTにする方法は5つの工程があります。
- 仮想通貨取引所の開設
- メタマスク(MetaMaskの作成)
- 国内取引所からMetaMaskに暗号資産の送金
- Opensaアカウント登録
- Opensea作品の出品
以上の5工程です。
インスタグラムNFT対応のリリース時には、イーサリアムチェーンとポリゴンチェーンの2種類のチェーンに対応予定です。
イーサリアムチェーンでNFTを出品する場合、ガス代(イーサリアムの手数料)という手数料が初回の出品時のみかかります。
そのため、国内の仮想通貨取引所でイーサリアムを購入するために取引所の開設を行います。
また、売上があった際に国内の取引所がないと日本円に戻すのが難しいので取引所の開設は必須です。
おすすめの取引所は下記の取引所です。
初心者の方におすすめなのがコインチェックで、使いやすさに優れており、誰でも簡単に間違うことなく利用することができます。
一方で、投資経験者におすすめなのがGMOコインで使いやすさは劣りますが、手数料を最小限に抑えることができます。
今回は初心者の方向けにコインチェックの開設の説明を行います。
投資初心者でGMOコインを開設する場合は下記記事を参考にしてください。
>>コインチェック公式サイトにアクセスします。
公式サイトに入るとこのような画面が出てきます。
口座開設(無料)はこちらをクリックしてください。

- メールアドレス・パスワードの入力します
- 私はロボットではありませんに✅をします
- 「登録する」を選択してください
画像認証を求められるので指示通りに進めた後「登録する」をタップします。

コインチェックから送られてくる青文字のURLをクリックします。

続いてこちらの画面に切り替わります。
いきなり英語でびっくりするかもしれませんが大丈夫です。
日本語で届く方もいます。
- チェック欄に✅をします
- 「OPEN」を選択します
アプリダウンロードにアクセスされるのでアプリをダウンロードしてください。

コインチェックのアプリを開くと下にログインボタンがあります。
- ログインボタンをクリックします
- メールアドレス・パスワードを入力しログインしてください
- メールが届くのでURLを開きます

メールのURLを開くと「各種重要事項の確認」に移ります。
あなたが該当しているか確認して「次へ」をクリックします。

- 各種重要事項を確認します
- 「同意する」をクリックします
- 再度、同意の確認があるため同意するを選択します

- 電話番号の確認を行います
- 自分が使用している携帯の電話番号を入力してください
- 「次へ」をクリックします

電話番号を入力するとSMS認証を求められます。
- 送られてきた認証番号を入力します
- 「認証」を選択してください

基本情報入力・勤務情報入力を行います。

- 基本情報の入力・勤務情報の入力を済ませます
- 入力が確認できたら「確認」をクリックします

続いて本人確認書類の提出を行います。
- 運転免許証
- パスポート
- 運転経歴証明書
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード
などから自分が提出する確認書類を選択します。

私は免許証で本人確認しました。

本人確認が終わったら「上記内容で提出」をクリックします。

これで本人確認はおわりです。
本人確認が運営のほうで確認出来たらメールが届くので待っていましょう!
続いて二段階認証に移ります。
二段階認証は仮想通貨の購入や送金の際に必要になります。
めんどくさがらず一緒に設定しちゃいましょう!
- コインチェックアプリを開き右下の「アカウント」を選択します
- 「設定」をクリックします

2段階認証設定をクリックします。

2段階認証設定が表示されます。
- 自分のセットアップキーが表示されているので右横のマークをタップしてコピーします
- 認証アプリを開きます

- 起動する認証アプリを選択します
- 今回は「Google Authenticator」を利用します
私のおすすめは「Google Authenticator」です。

利用するのが初めての方はアプリストアに飛ばされます。
- アプリをインストールして開きましょう

初めての方はアプリの内容について案内があります。
- 最後まで案内を確認して「開始」をタップします

続いて、先ほどセットアップキーをコピーしたので「セットアップキーを入力」を選択します。
- セットアップキーの入力をクリックします

続いてアカウント情報の入力の画面に移ります。
- 「アカウント名」は自分がわかる名前にしましょう
- 「キー」は先ほどコピーしたキーをペーストします
- 「追加」をクリックします
アカウント名は「コインチェック」か「Coincheck」が無難でしょう。

追加をタップすると、入力したアカウント名と6個の数字の羅列が出現します。
右の青い扇形のものが数字のパスワードの有効時間です。
有効時間がすぎるとまた違う数字が出現する仕組みです。
- 「アカウント名」が合っているか確認
- 数字を覚える

数字をコインチェックアプリの「6桁の認証コードを入力」の欄にいれます。
「設定を完了」をタップして終わりになります。

次にMetaMaskの作成を行います。
国内取引所で購入したイーサリアムを送金するためにMetaMaskの作成を行います。
まずはアプリをインストールしてください。
「開始」をタッチして、今回は新しくウォレットの作成を行うので「新しいウォレットの作成」をタッチします。

利用規約が出てくるので確認をして「同意します」をクリックします。

次に行うのがパスワードの設定です。
- パスワードは難しいものに
- セキュリティレベル「高」以上

「ウォレットの保護」の動画を視聴し「開始」をクリックします。
- 動画の視聴
- シークレットリカバリーフレーズの重要性を理解する


次にシークレットリカバリーフレーズを書き留めます。
「表示」をクリックして紙などに記入してください。

最後に先ほど記入したシークレッドリカバリーフレーズを入力して完了です。

スマホ版のMetaMaskをPCと同期する際はこちらを参考にしてください。
MetaMaskの作成を行ったら、NFTを購入するためにMetaMaskへ暗号資産の送金を行います。
口座開設のメールが来ていない方はOpenseaのアカウント登録を先に済ませた方が効率が良いです。
次のステップへ進んでください。
入金方法は3通りありますが、手数料が異なってくるので注意しましょう。
銀行振込(日本円) | 無料(振込手数料は負担あり) |
コンビニ入金 | 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円 |
クイック入金 | 3万円未満:770円 3万円以上50万円未満:1,018円 50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
一番お得な入金方法は銀行振込ですが、振込手数料の負担があるのでどの程度手数料がかかるか確認しておきましょう。
コンビニ入金・クイック入金共に入金手数料は大差がありませんが、入金額から手数料が差し引かれる点はご注意ください。
入金する日本円はNFTの購入はせずに初回出品時のガス代のみの場合は低額で可能です。
データを見ると、平均的な取引手数料は現在約3.70ドル。年初は、38ドル〜52ドルだった。
coindeskJAPAN
2022/5月であると平均が約3.7ドルとかなり低額になっています。
日本円換算で500円程度です。
しかし、年初の平均は38ドル~52ドルであったようにいつ高騰してもおかしくありません。
送金の際は50ドル程+コインチェックのガス代730円(2022/6/23現在)を目安にイーサリアムを購入するのがおすすめです。
※ガス代、イーサリアムの送金手数料は変動します。
※送金する際は確認してから送金しましょう。
>>コインチェックに無料登録する
コインチェックアプリ内の「ウォレット」を選択します。
JPY部分の右側をクリックします。

JPY残高が表示されるので「入金」を選択します。

「銀行入金」か「他の入金方法」かどちらかを選択して入金します。

アプリ版の日本円入金方法は完了です。
>>コインチェック公式サイトへ
コインチェック公式サイトにアクセスしログインしたら「日本円の入金」をクリックします。
画面上部に日本円の入金方法の選択があるので選択して入金すれば完了です。

Web版の方が手間は少ないですが、PCを起動するのが面倒な方はアプリ版で済ませても問題はないです。
コインチェックでイーサリムを購入する場合は販売所での購入を行います。
販売所で購入する場合スプレッドといった手数料に近いものを支払わなければなりません。
例えば、買値1,000円で売値が950円になっていたとします。
この場合のスプレッドは1,000-950の50円になります。
スプレッドの設定は仮想通貨の販売所によって異なってくるので、販売所によって差が発生します。
スプレッドの手数料を抑えたい場合は取引所での購入がおすすめですが、コインチェックの場合、イーサリアムの取引所がありません。
取引所でイーサリアムの取引をしたい場合はGMOコインがおすすめです。
販売所のスプレッドはあまり気にならないよと言う方はそのままイーサリアムに購入に進みましょう。
アプリの「販売所」を選択します。
イーサリアムを購入するためETH部分をクリックします。

先ほど入金した日本円で購入するイーサリアムの金額を入力します。
「日本円でETHを購入する」をクリックして完了です。

まずはコインチェックの公式サイトにログインします。
「販売所(購入)」を選択して、上部の仮想通貨一覧から「ETH」を選択します。
「ETH」を選択したら購入するETHの数量を記入して「購入する」をクリックします。
これでWeb版のイーサリアム購入が完了です。

先ほど作成したMetaMaskを用いて送金を行います。
MetaMaskの作成が終わったら、MetaMaskのアドレスを使用するのでコピーしておきましょう。

コインチェックでETHを送金する場合、送金手数料がかかります。
2022年6月23日時点での送金手数料は0.005ETHです。
日本円で730円ほどが送金手数料としてかかります。(2022/6/23時点)
送金手数料をできるだけ抑えたいという方はGMOコインがおすすめです。
送金手数料は少しだけだし、送金は簡単な方が良いなという方は送金の手順へ進んでください。
※送金が不安な際は仮送金として低額を送金し、問題ない場合は本送金として全額の送金をしましょう。
※MetaMaskのアドレスを間違えると戻ってこなくなります。
アプリ画面の「ウォレット」を選択します。
先ほど購入したイーサリアムが反映されていることを確認して「ETH」部分をクリックします。

ETH残高を確認して「送金」をクリックします。

ETH送金場面では下記のように入力しましょう。
- 送金する通貨:Ethereum
- 宛先:コピーしたMetaMaskのアドレス
- 送金先サービス名:その他
- 送金先サービス名:MetaMask
- 受取人種別:本人への送金
- 送金額:任意の額
こちらを入力して確認したら「次へ」と進んで、二段階認証などを済ませれば完了です。

まずはコインチェックの公式サイトにログインします。
「暗号資産の送金」を選択して先ほどと同様に内容を入力します。
- 送金する通貨:Ethereum
- 宛先:コピーしたMetaMaskのアドレス
- 送金先サービス名:その他
- 送金先サービス名:MetaMask
- 受取人種別:本人への送金
- 送金額:任意の額
「次へ」をクリックして認証を済ませれば完了になります。

MetaMaskへの送金が完了したら、MetaMaskに送金したイーサリアムが反映されているか確認して反映されていたらOKです。
NFTの販売場所として世界的に有名なマーケットがOpenseaになります。
OpenseaでNFTを作成して出品するためにOpenseaの無料登録を行います。
まずは「Opensea」の公式サイトにアクセスしましょう。
サイトが開いたら右上の人形アイコンをクリックしてください。

- 必ず公式サイトにアクセスする
ネット上では、Openseaの偽物のサイトが見られることがあります。
一番上に表示されているからといって公式サイトとは限りません。
公式TwitterなどのURLからアクセスしましょう。
右上の人形アイコンをクリックするとこのような画面が表示されるので「MetaMask」を選択します。

「パスワード」を入力して「ロック解除」をクリックします。
初めての場合は「接続画面」に案内されるので「接続」を選択して、Openseaとメタマスクを接続します。

これでOpenseaの登録は完了となります。
実質「登録」というよりは「接続」になります。
アカウントの接続が終わり先ほどの「人形マーク」をクリックするとこのような画面になります。

私の場合はアイコン等の設定が済んでいるので、このような画面が出ていますが、これは言わば「完成形」になります。
これを想像して「初期設定」を済ませていきます。
・初期はNiko-Japanの場所が「Unnamed」
・アイコン・背景はない状態
になっています。
次に、この画面で右矢印の「設定ボタン」をクリックします。
プロフィールの設定画面が開くのでここで「設定」を行います。

- Username:あなたのニックネーム等
- Bio:自己紹介文

Usernameはあなたの好きな名前に設定しましょう。
Bioに関しては、日本語で紹介している方や英語で紹介している方、もしくは両方で紹介している方がいます。
私のおすすめは英語か英語と日本語の両方です。
Openseaは日本ユーザーよりも海外ユーザーの方がはるかに多い
この点を踏まえると日本語だけの紹介だともったいないです。
私は英語での紹介文にしていますが、あなたがクリエイターの場合は英語と日本語、両方の紹介文を書きましょう。
- Email Address:あなたのメールアドレス
- Social Connection:TwitterのURL
- Links:各種SNSのURL

SNSのリンクはクリエイターとしての信頼性を担保するために記入するのがおすすめです。
最後にアイコンと背景画面の設定を行います。
- アイコン:350×350px(最大サイズ100MB)
- バナー:1400×400px(最大サイズ100MB)

上記の通りサイズに注意しましょう。
バナーに関しては適当に設定すると見切れた背景画面になってしまいます。
ウォレットアドレスはそのままでいいので、ここまで終わったら「Save」をクリックしてください。
Openseaから確認メールが送られてくるのでそれで完了になります。
確認メールが来たら念のためプロフィール画面で確認しましょう。
プロフィール画面の設定が終わったら通知設定まで行ってしまいましょう。
先ほどのプロフィール設定画面に戻り「Notifications」をクリックします。

基本的には全部チェックの設定でいいと思いますが、用語の説明をしていきます。
- Item Sold:アイテムが売れたとき
- Bid Activity:自分の作品に入札が入ったとき
- Price Change:オファーアイテムの価格が変更されたとき
- Auction Expiration:自分の作品のオークションが終了したとき
- OutBid:他のユーザーが自分が入札した価格よりも高い値段で入札した時
- Owned Item Updates:自分が購入した作品へのお知らせ
- Successful Purchase:自分が他の人の作品を購入した時
- Opensea Newsletter:公式からのニュースレター
基本的に私はオークションへの参加をしないのでチェックを外していますが、オークションに参加する場合はチェックをつけておきましょう。
また、Openseaからの重要なメールも送られてくるときがあるので、メールのチェックも外さないことをお勧めしています。
先にも述べたように基本的には全てチェックでいいと思いますが、あなたの使いやすいように変えてしまっても問題はありません。
最後に画面下のETHの数量についてです。

こちらの数量をあげることによってそれ以下のオファーの通知がいかなくなります。
例えば0.5ETHに設定すれば、自分が所有している作品に0.5ETH以下のオファーが入ってもメールが来ない仕組みです。
私は念のため0にしていますが、低額のオファーが多い場合は引き上げてしまった方がいいです。
初回出品時はOpenseaのコレクションを作成する必要があります。
スーパーなどで例えると、専門ブース
イメージとしては、お店を展開する感じでコレクションの作成を行います。
アニメの専門店だとしたら、ブースごとにアニメ別でコレクションをする感じです。
あなたが店長でブースがコレクションのようなイメージです。
今後、コレクションを広げる際に大切な設定なので慎重に行っていきましょう。
まずはOpenseaにアクセスします。
右上に自分のアカウントが表示されているので、そこをクリックし「My Collections」をクリックします。
※アカウントが表示されていない場合は前項同様にログインから始めて下さい。

「My Collection」をクリックすると作成したCollectionの一覧が表示されます。
Collectionを作成するには「Create a collection」をクリックします。

コレクションの情報として、ロゴ画像・アイキャッチ画像・バナー画像を設定します。

・ロゴ画像
コレクションのアイコンになる画像です。
・アイキャッチ画像
コレクションを調べた際にページにロゴ画像と共に表示されます。
・バナー画像
コレクションページにアクセスした際に上部に表示されます。
- ロゴ画像:350×350
- アイキャッチ画像:600×400
- バナー画像:1400×400

コレクションの名前・外部リンク・詳細説明の設定を行います。

・Name
コレクションの名称になります。
名前に関しては早い者勝ちです。
もし、今後作りたい作品があるのであればコレクションだけでも作成しておくのがおすすめです。
・URL
自分のHPなど持っている場合には記入しておきましょう。
・Description
コレクションの詳細説明になります。
・Category
自分が出品する作品のカテゴリーを選びます。
多くのインスタグラマーの場合下記3カテゴリに該当します。
- Art
- Collections
- Photography
・Links
SNSのアカウントがある方はなるべく登録しましょう。
高頻度に作成報告などをしているクリエイターは登録しておく事で作品に対する信頼感を担保することにつながります。
・Creator Earning
creator Earningとはロイヤリティの設定になります。
自分が作った作品が転売された際に何%を報酬として受け取るか設定することができます。
最大10%まで設定可能です。
ほとんどの方が10%での登録を行なっているので遠慮せずに10%と記入しましょう。

・Blockchain
NFT取引に利用するブロックチェーンを選択します。
こちらで設定したものがコレクション内のアイテムに反映されます。
リリース初期のインスタグラムの対応ブロックチェーンはEthereum・Polygonです。
人気NFTはイーサリアムチェーンが多いので、イーサリアムチェーンがおすすめです。
イーサリアムチェーンの場合、ガス代は初回出品時のみかかります。
・Payment tokens
アイテムの売買に使用する仮想通貨を選択します。
多くの方がETHを使用しています。
基本的にはETHで問題ありません。
・Display theme
コレクションに登録されたアイテムの表示方法の選択画面です。
好きな表示方法にして問題ないですが、デフォルトのままで問題ありません。
・Explicit&sensitive content
コレクションがセンシティブに該当する場合はチェックを入れます。
最後に設定が完了したら「create」をクリックしてコレクションは作成完了になります。
まずはOpenseaで NFTにする作品を用意するところから始めます。
フォーマットは決まっているためあらかじめ確認しておきましょう。
インスタグラムの投稿の場合、多くは画像のフォーマットの中から選択します。
- 画像:JPG、PNG、GIF、SVG
- 動画:MP4、WEBM
- 音声:MP3、WAV、OCG
- 3Dモデル:GLB、GLTF
データサイズは最大100MBとなっています。
NFTにする作品をが決まったらファイルから選択かドラッグ&ドロップします。

アイテムの名称・外部リンク・詳細説明・コレクションの選択を設定します。

・Name
アイテムの名称を設定します。
人気コレクションではコレクションの名称+番号の設定が多いですが、基本的に好きな名前で問題ないです。
・External Link
コレクション作成時にも合った通りコレクションのHPなどを持っている場合は設定しておきましょう。
・Description
アイテムの詳細設定になります。
こちらの欄は人気のNFTであっても記入してあったり記入していなかったり人それぞれです。
主に作品の特徴を記入します。
・Collection
アイテムを登録するコレクションを選択します。
先ほど作成したコレクションが選択できるはずなので選択してください。
作品を今後作りこむ上で重要であるのが「Propertiesの特徴づけ」です。
アイテムに付加価値をつけることができます。
数多くの人気NFTではPropertiesが作りこまれているので、作っておくのがおすすめです。
例えばリカちゃん人形を想像してください。
顔はほとんど同じでも髪型、髪色、アクセサリー、服などで様々なタイプをつくることができます。
リカちゃん人形のように、NFTにも付加価値の設定を行います。

・Properties
まずは「Properties」の入力です。
この欄に項目を追加することによって、NFTページの詳細欄で追加の情報を見る事ができます。
今回の例では「性格」「身につけているもの」の項目を入れてあります。
この他にもNFTによっては年齢や性別など入れてあるコレクションも存在します。
どんな情報を入れるか迷っている方は手始めに「アクセサリー」「性別」「年齢または年代層」「性格」など入れてみましょう。
写真の場合であれば「海や森などの環境」「朝、夕方などの時間」「国や地域」などをいれてもいいかもしれません。

・Levels
続いて「Levels」の入力です。
プログレスバーで表現できる数値を追加する事ができます。
今回の例では「力」と「回復力」を追加してみました。
こちらのLevelsの項目に関してはNFTのゲームや土地などの販売をしているコレクションによく見かけます。
「ゲーム内の物・キャラクター・土地」などの性質を追加するのにはとても便利な機能です。
実際には下記のような感じで表示されます。

・Stats
最後に「Stats」になります。
Levelsと同じく数値における特徴を追加することができます。
Levelsと異なりプログレスバーの表示ではなく文字のみで表示されます。
Statsを追加しているコレクションは少ないので、難しい場合は無記入でも問題ないです。
・Unlockable Content
「Unlockable Content」には購入者のみが利用できる追加コンテンツのを登録する事ができます。
外部のダウンロードリンク・アクセスキーなどを記載します。
いわゆる購入者特典です。

・Explicit&sensitive contentとBlockchainに関してはコレクションと同様です。
・supply
「spply」ではNFTを上限何個まで販売するか設定できます。
現状は1個までの販売のみしかできませんが、今後は増えていく予定になっています。
・Freeze metadata
フリーズメタデータとはNFTの情報をNFTマーケット(今回の場合はOpensea)外のストレージに保存してデータを安全に保管する技術です。
簡単にいうと、もし仮にOpenseaに何かあってもデータは守られているので安心してください。という事です。
すごくいいサービスに聞こえるかもしれませんが、データがストレージ上に保存されると編集や削除はできません。そのため、初めの頃はチェックを外していてもいいかもしれません。
全て設定し終わったら「create」をクリックしましょう。
これでNFTの出品は完了になります。
完了しましたら念の為NFTの管理画面に行き、記入情報の確認を行い問題なければNFT登録の完了です。
NFTの登録が終わったら出品の手続きを行ないます。
Openseaでは、NFTの販売として2つから自分の好きな方法を選ぶ事ができます。
多くの方は固定価格販売から始めているので、初心者の方には固定価格販売がおすすめです。
- 固定価格販売
- オークション販売

NFTを売りに出す際はNFT画面の「Sell」ボタンをクリックします。
先にも述べましたが、イーサリアム作品の場合、初回のみガス代がかかります。
固定価格出品では名前の通りNFTを固定価格で出品します。

- Price:価格の設定を行います。
- Duration:販売期間の設定を行います。
- Sell as a bundle:まとめ売りを行う場合は設定を行います。
- Reserve for specific buyer:特定の相手に販売したい時に設定を行います。
以上を入力して出品を行います。
オークションの出品では、オークションの種類として「価格釣り上げ式」と「価格下降式」の2種類があります。

「Type」から「価格釣り上げ式か価格下降式」かを選択して設定を行います。
設定の方法は価格固定式と大きく変わりありませんが、「価格釣り上げ式」の場合、開始価格とリザーブ価格の設定を行います。
「価格下降式」の場合は開始価格と終了価格を設定して終わりです。
リザーブ価格とは、最低落札価格を設定しその価格を下回る入札は受けないようにする設定
出品の設定が完了したら「Complete listing」をクリックして完了になります。
今回は、インスタグラムの投稿をNFTにして出品する方法をまとめました。
順番は次の通りです。
- 仮想通貨取引所の開設
- メタマスク(MetaMaskの作成)
- 国内取引所からMetaMaskに暗号資産の送金
- Opensaアカウント登録
- Opensea作品の出品
インスタグラマーの81%が注目しているNFT連携です。
波に乗り遅れると収益化が難しくなるのが予想されるので、準備だけでも済ませておきましょう。