【スマホ版】MetaMask(メタマスク)の作成方法|ネットワークの追加まで解説

MetaMask(メタマスク)は、Ethereum系ブロックチェーンの通貨やNFT(非代替トークン)を一括で補完・管理できるソフトウェアウォレットであり、ブラウザ拡張機能とモバイル版がある。2016年9月に公開されConsenSys(consensys.net)という会社によって開発・運営されている

フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)

Wikipediaからの引用です。

MetaMaskとは「表示・操作(入出金等)」ができるブロックチェーン上のお財布と覚えておいてください。

 

難しいことはさておき、MetaMaskを作成することによって連携できるサービスは多く存在しています。

もしも、仮想通貨を所有していてMetaMaskを作成していない方は操作は簡単なので作っておきましょう。

 

本気記事ではiOS版MetaMaskのスクリーンショットを記事内で使用しています。

出典はこちら→https://apps.apple.com/jp/app/metamask-blockchain-wallet/id1438144202

 

 

アプリの始め方

メタマスクのアプリの始め方は下記の通り。

では、順を追って説明していきます。

  1. iOS・Androidからアプリをインストール
  2. 新しいウォレットの作成
  3. パスワードの設定
  4. シークレットリカバリーの確認

 

新規ウォレットの作成

まずはアプリをインストールしてください。

インストールした後アプリを開くとこのような画面が出てきます。

「開始」をタッチして、今回は新しくウォレットの作成を行うので「新しいウォレットの作成」をタッチします。

  • アプリのインストール
  • 開始を選択
  • 新しいウォレットの作成

 

 

 

利用規約が出てくるので確認をして「同意します」をタッチします。

利用規約にも記載してありますが「キー、アドレス、トランザクション、残高、ハッシュなど、いかなる個人情報も収集しません」とあります。

わかっているようで、巧みな詐欺に騙されてしまう方もいるので作成後は細心の注意を払いましょう。

 

パスワードの設定、ウォレットの保護

次に行うのがパスワードの設定です。

パスワードは難しいものに設定しましょう

よくありがちな「名前+誕生日」、「好きな食べ物+誕生日」、「パスワードはいつも一緒」などの安易に他人に予想がついてしまうものは避けましょう。

パスワードを設定するとセキュリティの具合が表示されます。

まずは「高」以上のパスワードの設定を心がけましょう。

  • パスワードは難しいものに
  • セキュリティレベル「高」以上に

 

 

そして、一番大事であるのはシークレットリカバリーフレーズ(後述)の保存ですが、前段階として「ウォレットの保護」が設けられています。

動画は英語ですが、日本語訳も表示されているので動画を視聴してシークレットリカバリーフレーズの重要性を確認しましょう。

1分程度の動画なので、面倒くさがらず最後まで視聴をお勧めします。

確認できたら「開始」を選択して次の項目に進みましょう。

  • 動画の視聴
  • シークレットリカバリーフレーズの重要性を理解する

 

シークレットリカバリーの保護

最後に一番大事な項目です。

「シークレットリカバリーフレーズの確認」です。

シークレットリカバリーフレーズを確認するときは周りに人がいない事を確認してから行いましょう。

家族にもみられないように注意です。

大袈裟かもしれませんがそれ程大事であると言う事です。

 

 

まずは、タップしてシークレットリカバリーフレーズを表示します。

12番までの番号とその横に英単語が表記されているので自分がわかるようにメモを取り自分しかわからない場所に保存しましょう。

メモを取ったら、次の段階でフレーズの確認を行います。

自分がメモしたものを番号通りに記入して終わりになります。これでスマホ版のMetaMaskの設定が完了になります。

 

  • シークレットリカバリーフレーズの確認
  • 1〜12の単語を打つ
  • 完了で作成オッケー!

スマホ版のMetaMaskをPCと同期する際はこちらを参考にしてください。

 

 

MetaMaskにネットワークを追加する方法

MetaMaskは初期状態だとイーサリアムネットワークが基本設定となっています。

初めはイーサリアムネットワークだけでも事足りるかと思いますが、今後は他のネットワークも必要になってきます。

筆者的には「Binance smart chain」と「polygon chain」はすぐに必要になってくると思います。

MetaMaskインストールと同時に設定しておきましょう。

 

 

まずはMetaMaskの画面を開き左上の「3本矢印」をタップします。

 

 

3本横線をタップすると左横から項目の選択画面が出てくるので「設定」をタップします。

 

 

設定画面が出てきたら「ネットワーク」をタップします。

 

 

一番下の「ネットワークの追加」をタップします。

 

 

追加したいネットワーク情報を記入します。

Polygon Mainnet

ネットワーク名:Polygon Mainnet

新規RPC URL:https://polygon-rpc.com/

チェーンID:137

通貨記号:MATIC

ブロックエクスプローラーのURL:https://polygonscan.com/

 引用→Polygon公式ネットワーク

Binance Smart Chain

ネットワーク名:Smart Chain

新規RPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/

チェーンID:56

通貨記号:BNB

ブロックエクスプローラーのURL:https://bscscan.com

引用→メタマスクのバイナンスチェーンへの接続方法

まとめ

以上、MetaMaskのスマホでの作成手順とネットワークの追加の解説でした。

ネットワークに関しては、その他にも多くのネットワークが存在していますが、初心者のうちはこれら2つで多くはカバーできると思います。

 

BCGなどを始めたりするとその都度必要になってくるネットワークが出てくることもあるのでその際は、ゲームに合ったネットワークなどを追加しましょう。

MetaMaskが作成できたらいろいろな「挑戦できること」が増えていくと思います。

まずは、OpenseaでNFTに触れてみましょう!

 

 

 

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