仮想通貨の取引所をどこで開設するか問題はいつになっても絶えません。
率直に話すとどこの取引所も良い面・注意する面があるでしょう。
そこで、今回は私が使用している「コインチェック」「GMOコイン」を比較しながら使っていてよかった点・注意した方が良い点を解説していきます。
開設に入る前に今回のこの記事は「仮想通貨の送金」に焦点を当てるため、送金以外に用途がある方は下記の記事も同時に読んでみてください。
なお、私が送金する仮想通貨の大部分がETHであるため今回はETHを軸にしていきます。
- 0.1ETH以上の送金はGMOコイン
- 少額の送金は少々手数料はかかるがCoincheck
目次
Coincheck
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
GMOコイン
- 即時入金
- 振込入金
上記表の通り、コインチェックの方が入金方法に幅があるため初心者には使いやすいのではないでしょうか。
実際のところ、私はコインチェックでは銀行振込、GMOコインでは即時入金を使用していました。
ネット銀行があれば私のような形で問題はないのですが、ネット銀行を持っていない方はコンビニ入金があるコインチェックの方が入金はしやすいかと思います。
ネット銀行振込でも私が使用していく中で小さな違いがあったので表でまとめます。
入金の手間 | 入金の速さ | |
Coincheck | 簡単 | 15分〜30分 |
GMOコイン | やや難しい | 即時 |
入金のやり方に関してはコインチェックの方が簡単です。
GMOコインは少し手間があるのでやや難しい印象ですが慣れれば問題ないでしょう。
入金してから取引所に反映されるまでの時間は私の場合GMOコインの方が早かったです。
しかし、これもSNSや口コミを見ると人によって差があるようです。
実際に私の場合だとコインチェックだと入金してから反映されるまでの時間に15分〜30分程度かかったので、不安の時間がありました。
一方でGMOコインはすぐに反映されるので不安は少なかったです。
ですが、どちらの取引所も私の場合は何時間も待つことはありませんでしたし、反映されないこともありませんでした。
入金までの手間に関してはGMOコインがやや難しめではありますが、慣れてしまえばどちらでも問題ないでしょう。
送金手数料 | 最低送金量 | |
Coincheck | 0.005ETH | 特に記載なし |
GMOコイン | 無料 | 0.1ETH |
コインチェックでは送金手数料変額制を導入しているため現在は0.005ETHですが、今後変わる可能性があります。
現在私は1年間以上コインチェックを使用していますが、日本円で「2000円〜3000円」程の手数料を推移しています。
あなたは上記表を見てどっちが得だと思いますか?
見ただけだともちろんGMOコインだと思います。
しかし、よく観察してみるとGMOコインの最低送金量は「0.1ETH」になっていますね。
2022/3/30現在のレートで41000円ほどです。
最低送金手数料を確認していなかった私は、20000円程送金しようと思っていましたが、送金の際にその事実を知り泣く泣くもう20000円ほど入金しました。
コインチェックの手数料0.005ETHはもちろんお財布には優しくないですが、少額から送金してみたい方などはコインチェックでもいいと個人的には思っています。
一方で最初から0.1ETH以上送金する人は手数料は無料の方がいいので間違いなくGMOコインがおすすめになっています。
OpenseaなどでNFTを購入してみたい人はどうしても仮想通貨の取引所を開設しないといけません。
開設する際は自分がどのくらいの予算で行うかを検討してから取引所の開設を行いましょう。
送金時の手間・時間の違いは以下の通りです。
手間 | 時間(反映まで) | |
Coincheck | 簡単 | やや時間がかかる |
GMOコイン | 簡単 | 即時 |
今回も私の体験談によるものなので、人によって差があるかもしれません。
私の場合は、両方とも送金の手間(方法の簡単さ)は大差がありませんでした。
率直な感想を言うとどちらもとても簡単です。
しかし、私は取引所からメタマスクに送金したのですが、メタマスクに反映されるまでにコインチェックはやや時間がかかりました。
GMOコインは即時に反映されました。
こちらもSNSや口コミは賛否両論あるため一概には言えませんがGMOコインの方が反映までの時間は早かったのですが、両方とも大差はありませんでした。
- 0.1ETH以上の送金を行うならばGMOコイン
- まずは少額からの送金をしたい場合は少々手数料はかかるがCoincheck
- 入金まではCoincheckの方がやや簡単
- 送金の手間はあまり大差はない
- 入金の反映、送金の反映はGMOコインが早い
私が両方の取引所を使用していた感想は前述の通りです。
2022/3/29にメタマスクがApple PayでのETH購入を日本でも対応するアップデートを行いました。
しかし、メタマスクが許可したところで、日本のクレジット会社の都合上私のカードでは購入できませんでした。
これを考えると、当分の間は送金する際に取引所を挟む必要があるようです。
まずは、あなたの財産と相談して取引所の開設を行いましょう。